早速自宅に帰って、友達と調整。詳しいレシピは聞かなかったのでとりあえず、kbrの横に張りついていたSANGAくん(別名:キレッソー)の話を参考にしながら最初に作ったレシピが以下
4 定業
4 流刑への道
4 前兆の壁
4 探検
4 虹色の前兆
4 聖遺の騎士
4 戦争門
4 精神を刻むもの、ジェイス
3 太陽のタイタン
25 土地

こんな感じだった。回してみた。なんかもっさりしている。いわゆるコンボデッキのお客様の緑単エルフにすらなんかスピード負けているのではってイメージになる。とりあえず、太陽のタイタンがドラン等にはそれなりに強いが基本的に一度墓地に落とされたら2枚目引いてきた方が強いなっていうのがあり、微妙という結論に。あと戦争門が、重くて、これで虹色の前兆を持ってきているようならどっちみち間に合ってないといったイメージを自分は持ってとりあえず解散となる。

デッキの根幹のシナジーは悪く無いはずなのになんでだろう。そんなことを考えながら床につく。 
話は多少戻って、スタンダードの調整のために出た大会の新宿PWCの話。基本的に自分は金曜日の深夜に集まってドラフトやり散らかしているため眠いこともあり草の根とよばれる大会には出ないのだが、その日は前日に人が集まらずドラフトも立たなかったため十分な睡眠を取ることもできたのでその日遊びにきてたコーエーが大会にでることもあり自分も大会に参加した。大会自体は青黒コントロール 白単ミミックビート コブラヴァラクート 青単コントロールとあたり最初3試合は勝って、最終線はメインはこちらの方がマナが伸びやすいことを利用して勝って、2本目はさすがに相性の差がひどく負け、3本目は時間なく引き分け。ここでドロップ。

午後からエクテンのサイドイベントがあったため、それを見学しようとうろうろしていると、早く終わったのかフリーで回しているkbrを発見。なにやらぐちゃぐちゃしたマナベースのデッキを回しているようだが面白そうなので見学。見ていると、虹色の前兆とヴァラクートとのコンボデッキのようだが…出てくるカードがそのデッキの割にはへんなカードばっかりだった。動きを見てみると聖遺の騎士から始まり、戦争門で虹色の前兆を持ってきては次のターンには広漠なる変幻地をおいて3点飛ばす。そして変幻地からそのターンにマナを出しては太陽のタイタンをキャストしてフェッチランドを拾って更に3点。次のターンには海辺の城塞を聖遺の騎士で生贄に捧げてヴァラクートを持ってきては6点。太陽のタイタンが殴っては更にフェッチランドを回収する。それを見た感想としては、すごい。そしてこのデッキは素晴らしいポテンシャルをひめている。そう確信した。

早速制作者のkbrに話を聞いてみると
こんな感じのデッキは以前からあったじゃないですか。虹色の前兆とヴァラクートのコンボデッキ。それに戦争門を足して確実に揃うようにしたのがこのデッキの特徴ですね。戦争門みんな気付いてないけど、このデッキで使うとめちゃくちゃ強いっすよ。あと聖遺の騎士はヴァラクート自体を持ってこれる上に上陸回数を増やせますね。太陽のタイタンはコンボパーツがなんでも拾えてえらいっすよ。虹色の前兆も ヴァラクートも聖遺の騎士も。あと地味ですけど広漠なる変幻地はこのデッキとかみ合いまくってますよ。2回ヴァラクート誘発させれますし、オーメン貼ってあるとマナ出るし聖遺の騎士と相性いいし。(会話の内容は筆者のイメージです。)

なるほど、確かに噛めば噛むほど味が出る良いデッキだ。このまま完全コピーで大会に出させてもらいたいレベルだがそこは我慢して自宅で練り直すことにして、大会会場を後にする
さて、そんなことをしながらスタンダードは何もしなかったのかというわけではなく、どうすれば勝てるのかということを考えていた。この環境の王者はヴァラクート、間違いなく、メタられていない状態での強さは最高であり、いわゆる天才型デッキだ。
ただ、頭蓋骨〆があったころの親和などとは違い、ある程度対策をすれば他のデッキタイプでも勝てうるため、あえてみんなの意識の中心であるデッキを選択する気は無かった。
そこで、いろいろ調べたところ、上陸ボロスがヴァラクートに有利だとわかった。しかし、ヴァラクートの色の関係で上陸ボロスにはいくらでも有利をつけれるといった事情により、このデッキを使いたいとは思わなかった。
次に青黒コントロールや青白コントロールも試してみたが何度か回してみたところ、決して有利であるとは言い難いと感じた。その理由としてはコントロール側が有利になるための条件としてジェイスやもしくは迫害者を通した状態でアンタップを迎える必要があるのだが、運が良くて3t 普通4tにしか通らず、先手後手にもよるのだが、返しで6マナに到達している確率がかなり高かったため返しに原始のタイタンが着地していることが結構あったというのがひとつ、また、こちらのデッキに確実に入れたいカウンターがマナ漏出のみでこちらがジェイスなどを自重すれば、相手もケアして動き得ること。そして十分に動かれた状態ではヴァラクートが強力すぎてこちらのフィニッシャーが即落ちてしまうため時間制限をかけられるためです。また、召還の罠の存在や環境に原始のタイタンを抜けるハンデスが無いのもこのデッキタイプに取っては厳しい理由です。

一時期、紅蓮術士の昇天デッキ(溶岩の玉の罠 発熱の儀式 予感入り ジェイスなし)も使っており、引きが強くそのデッキで出ようかとも考えたが、昇天への依存度が高くひけないとほぼゲームにならずまた、精神を刻むもの ジェイスがデッキに入ってないのも不満だったため使用しないという結論になった。(発熱の儀式の関係で予感>ジェイスだった)

正直使うデッキ無いじゃんと思いながら、自分のマジックの原点であるフォーラムという店に立ち寄ったところ、たまたま、自分がマジックうまい人にあげるなら一番にあげるであろう人のデッキがあった。そのデッキを拝見させてもらうと、白青コントロールに記憶殺しがタッチされており、なるほどこうやってデッキは作るべきなのかと感じた。つまり、相手を殺す気概というものが大事であり、守っていても勝てない。むしろこっちがこれをすれば相手のデッキは死ぬというフィニッシャーを探しにいかないといけなかったのだ。実際は自分でもデッキを作って回してみると先に原始のタイタンを通されたりしてまだこれでも十分だとは言い難かった。

そこで友人にいわれたことを思い出した。
友人 ヴァラクートとかメインから白力戦入れとけば完封できますよ。
俺 それやりすぎwwあんな弱いカードメインとかww
友人 でもあれ象牙の仮面と比べてください!結構強くなってますよ
俺 うーん

この時期は緑単エルドラージが結構存在しておりこの発想でめたりきれないデッキがある時点で却下となったのだが、現在緑単エルドラージが影を潜めてるため、問題ないと考え、以下のレシピとなった

Deck name 白馬陣

4 前兆の壁

3 神聖の力戦
4 定業
2 糾弾
4 マナ漏出
4 永遠溢れの杯
2 転倒の磁石
4 審判の日

2 光輝王の昇天
1ジェイスベレレン
4 精神を刻むもの ジェイス
2 ギデオンジュラ

地盤の際 4含む土地 24

こんなデッキとなった。実際このデッキはヴァラクートに対して有利がつくと明確に言えるコントロールである。後ばりでもなんでも神聖の力戦さえ通してしまえば相手は明確に一番の勝ち手段を失い、あとはゼンディカーの報復者に対して審判の日を打ちながらジェイスでドロー操作をしていれば勝てるのである。
しかし、こんな他のデッキにメインボードに神聖の力戦のような明確に腐るカードを入れたデッキは…という人もいるだろう。しかし、このデッキの神聖の力戦の強さはほぼのんクリーチャーによって際立つ。現在ビートダウンが取っている除去は大体火力であり、それらが腐るため、強くはないが最低限の仕事をする。また、環境にpwを直接墓地に置くカードがほぼ存在しないため見えてる情報だけ参照すればいいため、pwを守るのが非常に容易になるのも良いところである。

メインボードは完成し、いざ大会に行ってみると五竜杯4-1 pwc 3-0-1という感じで手ごたえは十分。負けてしまった試合はヴァラクート相手に多少事故気味だったというのもあるがガイアの復讐者に審判の日を使わざるを得ない状態になったため負けた形である。そのため、サイドボードにしっかりダークスティールのマイアをとり、時間も無かったため上記のメインボードと以下のサイドボードで大会に出ることとなった

4 悪斬の天使
4 瞬間凍結
2 剥奪
1 ジェイスベレレン
1 神聖の力戦
1 光輝王の昇天
1 漸増爆弾
1 ダークスティールのマイア

この段階では結構スタンダードのデッキに自身は持てていた。
今回の大会にあたり、参加が決定してからまず感じていたことは、世界選手権ならではの特殊フォーマットであろう。スタンダード ドラフト、そしてエクステンデッド、この全てのフォーマットに通じていなければ優秀な成績を残すことは難しいであろう。そのためには強いデッキを2つとドラフトの技術が必要だ。だが、社会人になり、十分にマジックに時間をかけれない状態でこれらをこなすのは非常に難しいと予想できた(実際仙台の時ですらスタンダードのデッキを十分に完成させることが不可能だった)。特に、エクステンデッドに関しては環境が始まったばかりであり、デッキが勝率に大幅に関わってくることが予想された。そのため、エクテンには特に時間をかけるべくまず手をつけ始めた。今回、調整にあたり最も付き合ってもらったのが、みつひで。日本選手権初日全勝するも2日目くすぶって ベスト8入りを逃したが、世界選手権の権利を持っていたため志同じくするものとして付き合ってもらった。

まず、最初に環境を理解するべく仮想敵として考えたのが エルフ 白単 フェアリー ドラン である。で、これらのデッキを調整することも可能だったが、環境はじまったばかりであり強力なオリジナルデッキがある可能性が高かったため、まずはオリジナルデッキを作ることから始めた。なら具体的にどうすれば新しい強力なデッキが存在しうるかと考えたところ当然新しくリーガルになったSOMのカードを軸にしたデッキであろう考えられたためカードリストを眺めたところ1つのカードを発見した

壊死のウーズ
そう、すでにレガシーではサバイバルとのシナジーで使用されているカードである。これをエクステンデッドにて獣相のシャーマンとのシナジーで使いたおそうという感じである。そこで最初にできたデッキが以下

4 面晶体の蟹
4 極楽鳥
4 獣相のシャーマン
2 マーフォークの物あさり
4 壊死のウーズ
4 献身のドルイド
4 その場しのぎの人形
4 思考囲い
3 妖精の女王 ウーナ
3 つまみ食い溜め
土地24

大体こんな感じである。試しにエルフと回して見た。強かった。ほぼ負けなかった。そのため、二人のテンションが大幅に上がり、このデッキでいこうと決めた。これが今回の大会の調整段階での最大のミスだった。ただ、単純に妨害されなければコンボスピードがこっちの方が速いというだけで、勝ち方がほぼ一択であり妨害がどの角度からのでもきついというデッキであった。その後フェアリーやドランと回しなんとなく相性悪いながらもデッキのポテンシャルは高いはずとか自分に言い訳しながら 白を入れ聖遺の騎士で殴れながら除去をケアできる形にしたり、更に千年霊薬までいれたりしたが、全くデッキに強化が見られず、デッキが弾けとんだ!この結論に至るのにかかった時間20日程度。この時間を別のことに使えていたらもしかしたら違った結末もあったかもしれない。
世界へのリベンジ 世界への挑戦 これが今回の大会の参加の意義であった。もちろん運良く日本国内開催であり参加権利があったというかみあいもあったため、記念的な意味も込めて参加自体は予定さえ合えばしていただろうが、参加するからには当然参加している意味を見出したい。自分がこの大会に参加するのにふさわしいだけの人であるかどうかを!

山川先生のみ 追記

2010年9月11日
山川のみは秋葉原居酒屋の和が家ってところで8時から開催予定になりました。できるだけ参加人数を正確に把握したいので、シークレット参加を試みていた人もこの日記に参加したい意思を書いてください。ちなみにファッカーさんはすでに参加するものと思ってますのでかかなくっても大丈夫です

あと集合時間は秋葉原駅に7時半です。よろしくお願いします。
山川君(ロボ猫ふらみー)が日本に帰ってきた。というのは先週あたりの話なのだが、お帰り飲みをひらく予定だったのだが自分が忙しくて開催できなかった。

ということで突然の開催で申し訳無いですが、

9/11(土)の夕方6時半辺りから秋葉原のどこかの飲み屋で開催しようとおもいます。いつもメールしてる人間には既に連絡はいれてるんですが、よく考えると猫先生のための会なのに自分中心で集めるのは微妙でしたので山川くんがcome back to japanしてきて最高!!という人はぜひ参加してください!!

ちなみにちゃんと山川君のアポは取れてるので大丈夫です。
自分のコミュニティ能力だけではおそらく多くの人に伝わらないとおもいますのでできれば知り合いで参加しそうな人にも伝えてくださると嬉しいです。

本当にギリギリの連絡で申し訳無いです。できるだけたくさんの人の参加をお待ちしています。


大会のお知らせです。

ドラフトの大会です。優勝者にはM11 1BOXを差し上げます。興味のある方は下を見てください。

場所は前回と同じホビステ新宿店
日付は9月18日(土)12時30分集合→(決勝戦行くと6時半くらい)
mtgの公認大会ではありますがレーティングは動きません。(そのためmagic players rewardsにもカウントされません)
大会方式は前回と同じで予選ドラフト1回して上位8名によって決勝ドラフト戦を行い、優勝者には1BOXを進呈といった方式です。
参加費 2200円
参加はドラフトの好きな方で18日暇な方だったら誰でもおっけーです。
一応店のスロット的な定員は24名

参加したいなーという方がいらっしゃいましたらこのDNの日記に参加したい旨を伝えてくださるか 自分の知り合いなら直接メールするかしてください。
昨日はお疲れさまでした。参加者のみんな来てくれてありがとう。とくに急遽来てくれたイッチーには感謝。ほかにZAPPAやチャキ君もちょっとawayっぽい雰囲気のところ来てくれてありがとうね。優勝はなんかグダッテたけどアベさんってことでいいのかな?ブルジョワと実際に回してなかったから何ともいいにくいけど…

この環境のドラフトは基本にかなり忠実でいいね!!除去大事。シナジー大事。そしてレア大事!各色の役割をしっかり把握してないと勝てないあたりとかも。

そしてここから宣伝

第2回LBCの枠は確保しました。
場所は今回と同じホビステ新宿店
日付は9月18日(土)12時30分集合
mtgの公認大会ではありますがレーティングは動きません。(そのためmagic players rewardsにもカウントされません)
大会方式は今回と同じで予選1回して上位8名によって決勝ドラフト戦を行い、優勝者には1BOXを進呈といった方式です。
第1回は完全に招待制っぽい感じになりましたが、人数集める都合が結構めんどかったんで第2回は一般募集します。
まだまだ先のことなので2週間前にもう一度告知しますのでその時にもし予定が空いてて参加したいという方がいらっしゃいましたらこちらのDNにメッセージをくれるか本人に直接メールしてくれれば受け付けます。ではよろしくお願いします

トップ8の発表です。
第1位 40p Kibler, Brian M
第2位 39p  Ozawa, Takeshi
第3位 38p Watanabe, Yuuya
第4位 同じく38p  Yasooka, Shouta
第5位 同じく38p Shimoya, Hiroyuki
第6位 37p  Itou, Motoaki
第7位 同じく37p  Mihara, Makihito

そして最後第8位

獲得ポイント36p

Tasaki, Ryo

よし、よしっ。勝った。最後の最後に味方した。なんとか生き残った。
圧倒的な安堵。良かった。本当に良かった。

だが、しかし、この安堵こそが今回のGP仙台にて最大のプレイミス。この後トップ8で初戦Kibler, Brian Mと当たり、初戦こそ事故気味の相手に取るものの、2戦目3戦目と連続で落とすこととなる。
http://mtg-jp.com/eventc/gpsd10/article/005122/
明らかに集中力が今までに比べて劣っていた。そのためproレベルのミスが目立ち、その内容はこのレベルの戦いでは致命傷となる。特に2戦目などは勝てる可能性が十分にある試合だった。自ら手繰り寄せた綱を手放してしまった。気づいた時には既に遅く離れてしまった勝負の熱を引きもどすことが出来なかった。《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》を1回も引かなかったことなど何の言い訳にもならない。

結果として自分は破れ、そのまま、Kibler, Brian Mが優勝することとなる。当然だ。自ら新しいデッキを作り、唯一正しくプレイし続けられたのだから。当然の結末。だが、このままでは許されない。次があるなら必ず奪い返す。

GP仙台 ベスト8記録 完
14回戦終了時スタンディングhttp://mtg-jp.com/eventc/gpsd10/stand/005109/

一見すると不可能。どうみてもTOP8に残る目など無い。上位者達がIDしてしまえば、それで終了。だが、ここで一度冷静になる。GP新潟の時を思い出した。最終戦、普通に推移すれば3敗ラインが決勝に残るのは確実に不可能。といった場面で、実はナベがtop8に3敗で滑り込みしていたではないか!!その時何があった?何が起こっていたのか!冷静に考えろ!

ハッ!まさか、そういうことか。すべてつながった。

実はこの時起こっていたこと。それは2敗の人がすべてIDして抜けれるといった幻想から来ていたものだった。実際は2敗の人に自分が最終戦で当たり、自分はすでに3敗しており、抜けの目がないと思いながらも『マジックを最後まで楽しみたい』その一心でIDを蹴り、勝ち、そしてその結果として自分の対戦相手が落ち、ナベが抜けたのだ。
ならば同じことがまた起こる可能性はある。いや、可能性が高い。なぜならここにはマジックを楽しむためにわざわざ仙台まで来ている人が集まっているからだ。
そうときまればやることは一つ。次のラウンド絶対に勝ち、あとは運を天に任せる(こういう時も神を信じます)だけだ。

最終戦 自分の相手はだれだ!!
「!!!。 まさかの相手。ここにきて相手の名前を見ただけでデッキの内容は容易に想像がつく。そう、MR REDこと、神楽(HN)さんだ」

Round Final VS mono RED @KAGURA
正直サイドボードに赤単対策の要、《コーの火歩き/Kor Firewalker》を取っていず、サイドから入りうるカードといえば《天界の粛清/Celestial Purge》と《流刑への道/Path to Exile》くらいだ。厳しい。だが、ここで負けてはワンチャンスすら作れない。道は自分で切り開け。勝つ!
Game1 相手先行。こちら、《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》、《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》と展開できるハンドをキープ。実際にそのとおりの展開は可能だったのだが、相手の周りがこちらのイメージを大幅に上回った。相手に序盤からクロックをかけられ、《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》に《焼尽の猛火/Searing Blaze》、《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》のトークンを用意すると、
「必要ないです」
エンドに《焼尽の猛火/Searing Blaze》→《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》+《壊滅的な召喚/Devastating Summons》で、一瞬にして焼き尽くされる。

まだだ、まだ終わったわけではない。

Game2 こちら先行。相手のクロックを1枚捌くと相手の場からクロックが消える。そして《地獄の雷/Hell’s Thunder》にも《流刑への道/Path to Exile》でライフを守る。最後はライフ17も確保しながら兵士トークンに《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》の力を乗っけて勝ち。

ここで、ふと思い出す。最後の《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》パンチのあと相手の目が死んでいなかったことを、そう、相手は実はデッキに《反逆の印/Mark of Mutiny》を入れており、ライフがもう少し少なければ焼き切られていたのだ!!

これでは、《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》コンボを決めても1撃で沈めないと《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》に裏切られてしまう。後手だと非常に厳しい条件。

Game3 非常にさえていた。ゲームのすべての流れを思い出せる。
相手1T
 《ゴブリンの先達/Goblin Guide》 ライフ18 top《流刑への道/Path to Exile》
自分1T
 《平地/Plains》セット go
相手2T
 《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》kick 《平地/Plains》をハンドに加え
 《流刑への道/Path to Exile》を《ゴブリンの先達/Goblin Guide》へ ライフ16
自分2T
 《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》~平地サーチ
相手3T
 《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》を除去し ライフ15
 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》を追加
自分3T
 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》~兵士トークン
相手4T
 《くすぶる尖塔/Smoldering Spires》を置きブロッカーを退けフェッチランドから6点 ライフ9
自分4T
 《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》、+2の能力を起動し、トークンを作ってエンド
 エンドに相手、本体に《よろめきショック/Staggershock》
 このとき自分のハンドには
 《否認/Negate》
 《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》
 《天界の列柱/Celestial Colonnade》など
 他に土地はなし
相手5T
 生物による本体を狙うのをあきらめ《よろめきショック/Staggershock》反復を本体へ
 更にメインで《よろめきショック/Staggershock》を本体へライフ3へ落ち込む。
自分5T
 アンタップインの土地を引いていれば勝っているのだが引けず。
 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で兵士を飛ばして殴る
 《否認/Negate》を構えて《天界の列柱/Celestial Colonnade》を置いてエンド。
相手6T
 《よろめきショック/Staggershock》反復を本体に→ライフ1
自分6T
 土地は引けず、ハンドに《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》
 土地は6枚。
 自分が土地を2枚引くまでの間に相手が追加の火力を引く可能性の方がでかいと判断!!
心をきめ必殺奥義、『瞬獄殺』
《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》生物化
       ↓
《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》の能力で回避を与える
       ↓
《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》キャスト
       ↓
相手にパワー20の《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》が相手に襲いかかる!!この時自分自身を守るものは何もない。ガチとガチのぶつかり合い。
相手のハンドは《反逆の印/Mark of Mutiny》しかなく《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》の渾身の一撃が神楽さんをぶち抜いた。
なすべきことは成した。あとは天命を待つのみ
GP2日目、ここからの戦いは初日を抜けた猛者どもの戦いとなる。当然1日目に比べ何倍も勝ちが遠く、しかもトップ8に残るためには勝ち越す程度では駄目である。4-1-1。それが今日の俺に課せられた課題だ。
Round 10 グリクシス61枚デッキ ×―○―○
Game1 こちら先手 1マリガンで、青マナソースが無いながらも1刺しの《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》経由の3t《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》が見える良ハンドをキープ。順調に3T《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》をキャストするも《否認/Negate》。かみ合われ相当心が折れそうになる。しかもその後青マナを結構引かず、相手3Tに《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper》をキャストし2回殴られる。その後、《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》につなげられ負け。
Game2 気を取り直し先手、まずは相手の3t《強迫/Duress》からゲームがスタートするもこちらの手札には《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》がきらりと光る。相手渋い顔。《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》《否認/Negate》×2のようなハンドから《否認/Negate》1枚を落としターンエンド。次のターン4マナに到達するも相手青マナ含む2マナ立てているため当然の《否認/Negate》読みで土地を置いてターンエンド。次のターン、運よく《広がりゆく海/Spreading Seas》を引き、場に一枚しかない黒マナを縛りにかかる。これに相手《否認/Negate》、ここに《否認/Negate》を合わせることもできたがここは相手に《否認/Negate》が余っている可能性も考え温存。次のターン《否認/Negate》を構えながら《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》、ここは《否認/Negate》を使わずに通る。その後、《否認/Negate》を構えながら《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を使い場を有利にしていき隙ができたところで《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》で勝ち。
Game3 相手再びSB後先手を宣言。相手ワンマリガン。こちら後手2T《広がりゆく海/Spreading Seas》で、相手の土地が《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》と《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》で、それなりに考えた末《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》にキャスト。これは《否認/Negate》を構えながら青濃いスペルを打たれることや、また、ワンチャンスの青青出ずに《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をキャストさせないためだ。運よく、そのような状態になり、相手青青出ないまま4マナでストップ。苦し紛れに《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》をキッカー払わずキャストするも(場に基本地形しかない)返しに《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》が通り、相手5マナ目を引いて《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch》をキャストした返しに《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》を出して勝ち。
試合後相手に話を聞くと2本目相手《終止/Terminate》などのピン除去を抜いていて、そうとうきつかったとのこと。わからん殺しが生きた。

Round11 青白TO ○―×―○
正直記憶にのみ頼って書いてあるのであんまり印象に残っていない。
Game 1 盤面を作っていき君主コンボ決めて勝ちだった気がするがよく覚えていない
Game2 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を出すも《軍部政変/Martial Coup》の2発目がカウンターできず《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》が落ち、こちら《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》とあいての《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》の場になり、ラス~生物化パンチで《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》がおとされ、負け。《軍部政変/Martial Coup》がきつかった
Game3 だが、基本的にこちらの方が相性いいのには変わりない。《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》や《海門の神官/Sea Gate Oracle》によるクロックで相手に3点ずつでもダメージを稼ぐことができ、相手が先に動かざるを得ず、それを《否認/Negate》→こっちが先にPWを通すというお手本のような展開で勝ち。

シミチン「あと2つ!」
そうだ、あと2勝だ。良く分からない角度から応援され微妙な気持ちになるも、長かった試合もあと少し。気合いを入れなおす
Round12 ジャンド@八十岡 ○―×―×
Game1 相手1マリガン 相手森と沼と《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》しか引かず君主コンボ決めて勝ち
 相手「黒緑ビートじゃさすがに無理か」
Game2 相手先手。デュレスからめて攻めてくるもこちらも相手の生物をさばく展開。
    こちらライフ十分にあり、こちらの場
  《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》忠誠値5 兵士トークン 《海門の神官/Sea Gate Oracle》土地5(1枚のみアンタップ状態)
手札 《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》、《流刑への道/Path to Exile》2、《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》

相手の場
《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》 適当に土地とハンド3枚
から、《強迫/Duress》、こちらのハンドから《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》を捨てさせる。その後《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》をプレイ、もう何かアクションできそうなマナがないため《荒廃稲妻/Blightning》以外なら勝ちだと思ったら、めくれる《荒廃稲妻/Blightning》!!
これにより、ブロック→こちらの生物に《流刑への道/Path to Exile》→次のターン君主コンボの流れをする十分なハンドが用意できず、2体で《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を狙ってきてどう頑張っても落ちるため、スルー。返しにアンタップインの土地を引ければどのみち君主コンボ狙えるも引かず、返しに相手されに《荒廃稲妻/Blightning》!!見たところすでにハンドにあった《荒廃稲妻/Blightning》を打たれた気がしたので本当に厳しい!!
プランが全く作れなくなり投了
Game3 こちらワンマリガン。相手の生物はこちらがさばくも登場する《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》!!こちらの場には《海門の神官/Sea Gate Oracle》のみ、ハンドに頼りの綱の《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》もいず、仕方なく《流刑への道/Path to Exile》をキャストし《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》のカウンターを1に減らすも厳しい。《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》は《真髄の針/Pithing Needle》で止められ、さらに相手は《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》を追加し、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》をトークン2体で破棄しながら、《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》でドローを加速してくる。こちらハンドに《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》いるも6枚目の土地を引けず、殴り手を《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》で落とされる。ようやく6枚目を引くも《天界の列柱/Celestial Colonnade》
次のターン相手の場に《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》、ビーストトークン×2《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》
ハンドには《瀝青破/Bituminous Blast》と何かみたいな状態で、
こちら《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》をトップ、相手に除去を打たせる暇を与えないため先に《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》をキャスト→《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》をリムーブ。

返しの相手の全パンチでこちらのライフ9まで凹む。
返し、こちら、《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》をキャスト相手攻撃前に仕方なく《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》に《瀝青破/Bituminous Blast》。天に祈りながらめくったカードは《強迫/Duress》。なんとかワンパンチ通り相手もあとが無い。
だが、更に返し、相手《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》をトップしており、《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》をめくってブロッカーをどかし(どかさなくても勝ってるが)ミシュラとともに殴られ勝負あり。

正直2ゲーム目が勝てる試合だった。《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》に最高のカードをめくられたから仕方ない。あと、相手《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》を残してきた割に《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》を初手に1枚も引けなかったのが本当に厳しい。

もう負けられない!追い詰められた!!崖っぷち。ミスがなくてもこのゲームは負ける。弱肉強食。本当に力強いものだけが生き残る。次のラウンド自分は虎になるのか!ウサギになるのか!

ここでまさかのラスボス登場
Round 13 キブラーバント@モリカツ○―×―○




ふう、何とか、ラスボス、裏ボスを撃退しさすがに心が安心しきっていた。だが、悪魔はそのような安心、安定、楽観的な心を喰らいに来る。

Next Game Featured match Table 7 Tasaki Ryo VS Tashiro, Hayato
なんとここにきて、まさかのフィーチャーマッチ。実は人生初。これは緊張する。というか平常心ではプレイできない。
Round 14 ジャンド(エルドラージの碑入り)×―×
Game1 こちら2マナ域のないハンドをキープ。相手先手 相手2T 《巣の侵略者/Nest Invader》3T《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》4T《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》のぶん回り。《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》1回すかるも、2回目で境界石を割られGG
Game2 こちらダブルマリガン(2回とも《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》がハンドに吸いついた)。
なんとかエルズペスを生かし、
 こちら 土地4 場 《海門の神官/Sea Gate Oracle》《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》兵士トークン  ハンド 《海門の神官/Sea Gate Oracle》と島 ライフ8
 相手の場 《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch》《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》《巣の侵略者/Nest Invader》他にミシュラランド2種類。(両方は起動できない) ライフ14 ハンド0
という場を構築する。

    落ち着いて《海門の神官/Sea Gate Oracle》をキャスト、めくれたのが《天界の列柱/Celestial Colonnade》と《広がりゆく海/Spreading Seas》。冷静に次のターン耐えて《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》くらいしか勝ちが見えないため、トップ条件を緩めるため《天界の列柱/Celestial Colonnade》を拾い《天界の列柱/Celestial Colonnade》を置いてエンド。ワンチャンスを作る。
    返しに相手は《エルドラージの碑/Eldrazi Monument》をキャストしてこちらの思惑とは全く関係なしに負ける。
ちなみに特に意味はないがトップをめくると《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》だった。

駄目だ。負けた。終わった。すべて終わり。13回戦終了時の結果(http://mtg-jp.com/eventc/gpsd10/stand/005103/)を見て、正常に推移すればトップ8に残ることはあり得ない。自分のGP仙台は終わってしまった。山川君とそして、一緒に調整してきた面子とのためにこのデッキを世間に知らしめるためのGP TOP8に残れなかった。最後まで、最大限集中した。ゲームにかかわるミスも1回もしなかった。だが、無理。これでは新潟の時とまったく一緒。惜しいことには世の中意味がない。過程!それが評価されるのは結果を残したプレイヤーのみ。

さて、ではGP仙台本番だ。ここからは主に山川君に、そして自分のためにミスすることが許されない世界だ。ワンミスがゲームの負けにつながりそれがマッチの負けになりえる。初日からつまずいている場合ではない!

Round 1~3 bye
Round4 対 バントt赤 PW出して《時間のねじれ/Time Warp》するデッキ。○―×―○
Game1 相手ダブルマリガン。バントカラーに山が入っている。色々なPW出されるもすべて《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で撃退。《時間のねじれ/Time Warp》を打って相手投了。
Game2 対コントロール用に除去を抜いてSB《貴族の教主/Noble Hierarch》×2 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》×2を出され圧敗。最後《審判の日/Day of Judgment》をトップするも《否認/Negate》される。ここでようやく相手のデッキの概要がわかる
ここで相手「IDしませんか?」
   自分「え?しませんけど」
   相手「自分のデッキコントロールには相性いいんですけどね」
   相手の感じが良すぎるww
Game3 このマッチのハイライト。《審判の日/Day of Judgment》と《流刑への道/Path to Exile》を数枚ずつサイドイン。ハンドに《審判の日/Day of Judgment》×2《流刑への道/Path to Exile》 土地4というハンドをキープ。相手のturn3 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を止めれず《渦まく知識/Brainstorm》される。返し相手の場に《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》 《貴族の教主/Noble Hierarch》×2 土地3 でこっちハンド《流刑への道/Path to Exile》×2《審判の日/Day of Judgment》×2 から《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をドロー。《審判の日/Day of Judgment》と迷った結果。対消滅を図る
    《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》をキャストし2マナ立ててエンドしてくる。その時最初土地を3枚寝かせたが。途中で変更し《貴族の教主/Noble Hierarch》2枚を寝かせてキャストしてくる。この瞬間に相手のハンドの《否認/Negate》を見透かす。こちらのターンドロー後、甘えず即《流刑への道/Path to Exile》を《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》に
    相手「メインでですか?」
    こっち「まあメインででしょう(《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》入ってないのかな?)」
    考えた結果相手《否認/Negate》 こちら土地を置いてからの《審判の日/Day of Judgment》!
    返しで相手土地を十分に立てれずに再び《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》→《審判の日/Day of Judgment》で対処
    その後、《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》×2が出てくるも土地が相手3でストップ、《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》でにらみ合う展開から《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》をトップして勝利。あとで聞いたところ相手のハンドには《否認/Negate》した段階でもう一枚《否認/Negate》あったとのこと。危ないgameだった。1つ判断をミスると負けている。
    あと《流刑への道/Path to Exile》の時明らかに自分の動きが不自然すぎた。これでは思考が読まれても文句は言えない。
Round5 対徴兵バント ○―×―○
Game1 相手1マリガン 相手よくわからないがあまり展開してこない。いつでも殺せるが念のため《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》は温存しクロックをかける。《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を見たところで《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》でバウンスし《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》決めて勝ち。青いカードおよび土地を全く見せなかったが相手の場には常に《広がりゆく海/Spreading Seas》が存在していた。ゲーム中に《乾燥台地/Arid Mesa》を起動し見つからなかったというのも違和感。場には最終的に平地2枚
Game2 色的にビートが濃いので除去をサイドイン。相手先手 普通に君主コンボを決められて負け。普通の徴兵バントだった。
Game3 このマッチのハイライト。こちら先手《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》のないハンドで《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》を2T通常プレイ。相手に圧力をかける。3T相手の《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》にリングという理想的な展開。
    だが、こちら場に土地4《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》《海門の神官/Sea Gate Oracle》セットランドまだ ハンド《平地/Plains》《天界の列柱/Celestial Colonnade》《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》《忘却の輪/Oblivion Ring》《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》  ライフ20
    相手の場 土地4枚(うち2枚アンタップ) 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》(酔ってる) 《貴族の教主/Noble Hierarch》tapped ライフ13
で《否認/Negate》されそうながらも他にアクション取れないため《忘却の輪/Oblivion Ring》か《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をキャストする必要あり。どうせなら通った時強い《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》ということで出すも《否認/Negate》。《天界の列柱/Celestial Colonnade》おいてエンド
    返しに6マナで《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》。《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》(5/5程度)殴れる状態であるもなぜか殴ってこない。
    返しにこちら《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》から《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》パンチで本体に通すと死ぬため《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》でブロックし《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》で《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》を守る。返しで《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》2体目を出され、《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》と《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》が2枚ライブラリーに残っていたら負けるなーと思いながら相手の行動待つも、殴って1枚だけサーチして相手投了。
    試合後相手「ケアして殴らなかったんですけど殴った方が良かったですね」
    自分「何をケアしたのか分からないですけど殴った方が良かったですね。」
    おそらく相手トップから唯一引いてはいけないカード《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》を引いてしまったのだろう。こちらのミスとしてはどうせ《否認/Negate》されるとか言って《忘却の輪/Oblivion Ring》でなく《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をキャストしたこと。次のターンの《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》を殴らせない理由を作ってあげれる。甘えた。勝因を挙げるなら序盤にライフを詰めて相手をミスらせたことか?

Round6 対徴兵バント ×―×
Game1 お互い干渉しない展開。こちらもいい回りだが相手先手のため先に《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》と通されて負け。
Game2 こちらマリガン。同じような展開になるもこちらのほうがマナ加速少ないため負け。やはりこのマッチは相性悪そうだ。《流刑への道/Path to Exile》が来るまでマリガンか??
Round7 対コブラ蔦ジャンド@シノレ ○―○
試合前にお互い同じ成績でそろそろ身うちに当たるころかもねーとか話し合ってたら当たったw
Game1 メインはこちら相手のインスタント除去がないことを知っていたため《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》ぶっぱして勝ち
Game2 相手2T《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》に対しアップキープ《流刑への道/Path to Exile》で対応。相手3T動けず。4T5T《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》もこっちの《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》→《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》の前にストップ。相手土地が4で2T止まったため5に伸びたターンに《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》を出さざるを得ずそのターンに《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》ぶっぱして勝ち。相手のハンドには《終止/Terminate》があり、相手の土地が止まってなかったら場で押し切られていた。ついてた
Round8 対super friends@Saito Tomoharu ○―×―○
Game1 ついにプロの壁に当たる。正直プロ相手は当たり前だが自分勝率が明確に悪い。相手に先に《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を出される展開。厳しい。こちらもなんとか《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》などでがんばるも、うまく裁かれ3回くらい《渦まく知識/Brainstorm》を許してしまう。だが、こちらのハンドには既に《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》が控えていた。場に均衡を取り戻すと相手が《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》をプレイ。《天界の列柱/Celestial Colonnade》とともに攻勢に転じ、こちらのライフは12に落ち込む。相手ハンド1で青青しか立っていないことを確認し、《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》をプレイ、
 相手「え?新しい形のデッキだね。」
     落ち着きはらい《海門の神官/Sea Gate Oracle》でアタック。《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》はこのターン落ちないため本体を殺しに行く。《前兆の壁/Wall of Omens》2体で阻まれ相手ライフ13に落ち込む。
     返しにミシュラとペスパンチでこちらライフ4
     次ターンアップキープ
 相手「アップキープちょっと待って………《流刑への道/Path to Exile》を《海門の神官/Sea Gate Oracle》に」
    こちら場に土地7 《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》 徴兵付き《海門の神官/Sea Gate Oracle》 ハンド《否認/Negate》《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》のため、相手の残りハンドを《否認/Negate》すれば勝ち確定のため通してライブラリーより島をサーチ。(←勝率が約2%落ちる)
     なんとか《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》を引かずに殴って勝ち。おそらく相手の最後のハンドが《否認/Negate》だと思うので正確なタイミングで《流刑への道/Path to Exile》を打たれてたら負けていた。あと《平地/Plains》×2《島/Island》×2《山/Mountain》×2《氷河の城砦/Glacial Fortress》で《広がりゆく海/Spreading Seas》をしっかり《氷河の城砦/Glacial Fortress》につけれたことも幸いした
 相手「なんか俺今すごいことしたよね。」
 自分「負けに行きましたよね」
 相手自分の頬をビンタし気合いを入れなおす。かっこいい選手はこういうのが似合うから羨ましい。
Game2 相手先手 先手の利を生かし相手3T《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》をキャストしてくる。こちら、何とか《否認/Negate》 相手4T動かず。こちらハンドに《否認/Negate》がないため甘えて《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をキャストしてしまう。当然の相手《否認/Negate》返しに相手の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》が通る。こうなると相手の独壇場。《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》を通され、頼みの綱の《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》も《流刑への道/Path to Exile》されゲームセット。明らかに練習不足が響いた
Game3 こちら先手《天界の列柱/Celestial Colonnade》を《広がりゆく海/Spreading Seas》され、青マナしか出ない展開。しかもハンドが実は真っ白。しかし相手も土地が詰まり気味のためこちらの海付き《天界の列柱/Celestial Colonnade》をエンドに《地盤の際/Tectonic Edge》してきたのにスタックで《氷河の城砦/Glacial Fortress》をこちらも《地盤の際/Tectonic Edge》。相手に楽には動かせない。こちら《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》《平地/Plains》と引き込み《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》から一気に回復。結局相手ゲーム終了まで青のトリプルが出ず、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》など青濃いスペルを通すと返しに《忘却の輪/Oblivion Ring》+《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》みたいな動きで対処し、勝ち。お互い事故っていながらもほぼ最善を尽くすことができた。Good Game
初日後に斎藤PROと会話をすると
「今までマジックしててトップ10に入るミスをしたよ。みんなに田崎の空気に飲まれたって言いまくったよ。」
今までいろんな人から斎藤友晴は社交的だよって言われるのを聞いたけど、斎藤友晴の負けてもフレンドリーに会話してくれる心の広さを直接感じ、すごい好感が持て、応援したくなりました。

Round9 対白緑ビートダウン ○―○
Game1 相手先手 こちら1T《天界の列柱/Celestial Colonnade》に対して相手《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》から考えた末《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》。《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》に対しては《流刑への道/Path to Exile》と捌く展開。《復讐蔦/Vengevine》がサイズ的に止まらず《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》のチャンプで耐える。その間相手の《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》により相手ライフがガンガン回復してるため《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》ハンドにあるも殺しきれないため出せない。《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を追加し、場は相当有利に。《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》の2匹目で《復讐蔦/Vengevine》を止めながら《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で攻撃に転じる構えを見せる。《復讐蔦/Vengevine》が構わず突っ込み予定通り《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》2匹でブロック~相手《流刑への道/Path to Exile》。これは明確に使わせた流れ。その後《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》が相殺し、《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》と《貴族の教主/Noble Hierarch》を追加し、エンドしてくる相手。ハンドには《硬鎧の群れ/Scute Mob》がいる
こちら 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》(忠誠値3) 兵士トークン ライフ7
相手 《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》《復讐蔦/Vengevine》《活発な野生林/Stirring Wildwood》《貴族の教主/Noble Hierarch》ハンド2(《硬鎧の群れ/Scute Mob》と何か)
といった感じの場でハンドには《審判の日/Day of Judgment》と《流刑への道/Path to Exile》がある。《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》の起動は相当迷った挙句《渦まく知識/Brainstorm》、結果として、《広がりゆく海/Spreading Seas》を引き。これなら《審判の日/Day of Judgment》で流せる。ということで《審判の日/Day of Judgment》をキャスト。返しで予定調和的に《硬鎧の群れ/Scute Mob》と《闘争の学び手/Student of Warfare》をキャストし、帰ってきた《復讐蔦/Vengevine》でアタック本体。正直本体を狙う分にはスルーしてもいいかなーと思ったわけだが、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》でなくて本体を狙いに来る相手の思考が安定しないためとりあえず《流刑への道/Path to Exile》でリムーブ。最終的には《闘争の学び手/Student of Warfare》と《硬鎧の群れ/Scute Mob》以外の大したリソースを引かれず、《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》に《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》が2つ付き、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》と《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》のバックアップを持って50オーバーのライフを削りきった。
ここまでで時間の大半を消費。残り16分。引き分けだけは避けたいため素早くプレイ
Game2 相手先手 相手《硬鎧の群れ/Scute Mob》から始まり、《復讐蔦/Vengevine》までつながるがランドが4でストップ。だが、《復讐蔦/Vengevine》に殴られる展開。こちら、《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》を3枚キャストし(1枚は平地持ってこれず)、少し遅れながらもダメージレースっぽい様相をみせるも、こちらが《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》をキャストし大幅に場がこちらに傾く。結果としては相手が死ぬまで土地4でつまり、仕方なくフルタップで出した《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》の返しに君主コンボ決めて勝ち。
試合後
相手「《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》出すターンの前に《流刑への道/Path to Exile》構えられてたんですよ。《復讐蔦/Vengevine》に打って《硬鎧の群れ/Scute Mob》を大きくしながら《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》確実に出した方が良かったですね。」
自分「そうですね。実は《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》に一番上起動されると君主コンボ決めれないんで結構攻めあぐねてた可能性が高いですね。」
正直相手の土地が詰まった瞬間に大幅に有利なゲームだったんだが、それでも勝てる目は常にある。
試合後、冷静に見つめなおせる相手の方を尊敬。

何はともあれ、8-1という十分に満足できる結果だった。また、暫定ではあるがトップ8に残った。


GP仙台、6月5~6日に開催されるわけだが4日もある意味仙台は熱い!そう、多くのものがGPT仙台ラストトライアルにて3byeを得るために戦い、そして最終調整を行うのである。GP仙台を乗り切るならぜひ、その前日金曜日から仙台入りがしたかった。だが自分は社会人。普通に考えれば絶対に無理。不可能!!しかも仕事上1日休むとその日に何か問題があったら大変なことになる。だがしかし、神は我に舞い降りた(←都合のいい時だけ神とか信じます)。なんと実は創立記念日的なもので4日に休みが貰えたのだ。かみ合った。1/365の確率を引き当てる。ある意味もう、GP仙台トップ8に入るのは頂いたようなものだ!!(8>905÷365的な意味で)

とりあえず、前日ぎりぎりまでコーエーとともにT. HOUSEで調整をし、6時起きから新幹線に乗って10時半に会場入りを目指す。なんとそこには既に多くの人がいて、知り合いのダルさん(HN Darvish)も既にGPT直前トライアルBに出ていた。彼の操るのはキムラーバント!前日にキムタクから意思を受け継ぎ、キムタクのデッキをそのまま借りて出場だ。(ちなみにキムラーバントの半分はダルさんのカードでできてます。)これは、ぜひとも3byeを取って、勢いをつけてほしい。
そういえば彼には二つ名がある。我が家で命名された名前。その名は“シューマッハ”!実に勢いの付きそうな名前だ。
そういって、自分は時折彼の動向をチェックすることにした。まだ、勝ち続けているか!!あと何個星を取れば3byeか!
ダル「負けた。Dトーナメント行ってくる」
ダル「負けた。バント多すぎだろ。次行ってくる」
ダル「負けた。マジ、1回1000円のトーナメントとか高級すぎだろ」

忘れていた。(←嘘)なぜ彼がシューマッハと呼ばれていたか。彼はエルドラージ覚醒発売直後、我が家でチームドラフトをするといつも音速で0-3まで駆け抜ける。
相手チームを倒そうと頑張っていると横からいつも
「負けたー。キレソー」
と俺らの心を折ってくる。キレソーなのはこっちだww

そうして彼は計4000円を支払いキムラーバントの十分な調整をして前日の会場を去ることとなる。その後彼がどうなったか知る者はいない……

話は変わり、コーエー。ついこの間までニートだったのに何を思ったか突然大学デビューという意味不明な経歴を持つ彼は実は最後の高校選手権champなのである。彼もなかなかのうち手でビートダウンを愛し、すでに上陸ボロスt擬態術師にて1人抜けのGPTにて3byeを獲得しているという。その彼が、上陸ボロスを使い再びGPTに出ようとしているのだからこれは期待せざるを得ない。
結果から言おう。0-3である。落ち着いて考えてほしい。負ければすぐドロップの直前GPTで0-3である。
彼もまた1マッチ1000円のお上品なトーナメントに魅せられた一人であった。
そういえばうちで彼がドラフト中連呼してる言葉が思い出される
「『断固たる楯持ち』やらせて下さい」
驚きの固さである。味方にまで固さを分け与えるのは正直やめてほしい。
ちなみに余談ではあるが上陸ボロスで抜けたGPTはマニラである
マニアにはかなわんわ

ということでいい感じに初日を終え、その後仕事が終わってやってきたみんなと食事をとり、hanoi君に頼んでいた宿に4人(hanoi クレイ ダル 自分)で向かい、ゆっくりと休息を取った。明日は頑張るぞ。

これがデッキ登録をするまでに瞬獄殺について交わした山川先生とのすべての会話である。ここに自分独自のコーエー(準重要人物)との調整を加え現在のデッキが完成したのである。
8 《平地》
4 《島》
4 《天界の列柱》
4 《氷河の城砦》
1 《地盤の際》

--------------------------------------------------------------------------------
-土地(21)-


1 《失われた真実のスフィンクス》
3 《失われたアラーラの君主》
4 《白蘭の騎士》
3 《海門の神官》

--------------------------------------------------------------------------------
-クリーチャー(11)-
4 《原霧の境界石》
2 《ギデオン・ジュラ》
2 《エルドラージの徴兵》
2 《流刑への道》
1 《前兆の壁》
2 《否認》
4 《広がりゆく海》
1 《審判の日》
2 《忘却の輪》
4 《遍歴の騎士、エルズペス》
3 《精神を刻む者、ジェイス》
1 《永遠溢れの杯》

--------------------------------------------------------------------------------
-呪文(28)-
2 《流刑への道》
2 《忘却の輪》
3 《審判の日》
2 《否認》
4 《真心の光を放つ者》
2 《天界の粛清》

--------------------------------------------------------------------------------
-サイドボード(15)-
(タカラトミーより転載)

最後になって闘争の学び手から海門の神官に変わったのは脳内と実際の差がコーエーやキムタクと回していて大きな開きができたからである。
正直さまざまなデッキとの自分の直接練習量が大きく不足しており、対ジャンドなどはサイドに入れている利くカードの選択に十分な満足は得られていないが、デッキ自体のパワーは十分にあり、このデッキを使ううえではサイドも合わせて90点以上の点数をあげられるだけの内容になっている。

正直ここまでmixiメッセージの内容をそのまま乗っけたのには自分と山川君共通の2つの意図がある。
一つはコピーデッキが蔓延しているこの時代、自分デッキをくみ上げるプレイヤー数の大幅な低下。時間がない人間については何も言いませんが、構築力があり、時間もあるにもかかわらず勝てそうだからなどと言って常に最新のデッキのコピーを持ち込む人を僕はあまり好ましく思っていません。それは日本のデッキ構築力の低下につながるから。
山川君の言葉を借りるなら
『ちょうどそれ自分も考えていて、田崎先生OKしてくれないかなぁ?っておもってたところです!!
MTGのデッキがどうやってできるかって知らない人が多すぎるし、日本のレベル低下は大いに懸案されます。恐らく、今回のGPでもっとも成功した日本の調整チームは我々だけです。別に時間も道具も装備も揃っていたわけじゃないけど、最終的にできたわけですし。
是非是非ウェルカムです(^^) 』
これが大会後mixiメッセージを公開していいか山川君に聞いた時の言葉です。

もう一つとしては、実はmixiメッセージで悟った人もいるかもしれないが、大学卒業後、今、山川君は香港で仕事をしています。そのため、香港にいる山川君とmtgを共にするのは非常に困難なことです。ですが、そんな彼と日本にいる自分やキムタク、コーエーがともにデッキを作り上げたことに客観的に胸が熱くなったからです。
先生、3/5スフィンクスが強いです。ジェイスで悠長なことしなくても、3/5自身がフィニッシャー&君主サーチと大活躍です。
お守りがてら一本試してみませんか?
OK!ぐっどらっく!週末はPCにかじりついて楽しみにしてます!!

地盤の際を1枚、島に変えると境界石マリガンは減ります。イーオスは引いても引かなくてもどうにかなるけど、先生の構成だと君主=you winなので、4枚目をオススメします。

きむからもレシピをもらったけど、スフィンクスが画期的でした。試してみて、スフィンクスドローからそろえたものだけで勝てることに驚きました。

自分の方でも試してみるので、何か直前でも気付いたら連絡しますね。

土地
平地11
白青ミシュラ4
白青M10 4
白青境界石4
地盤の際2

闘争の学び手4
白蘭4
イーオスのレンジャー2
失われたアラーラの君主3
エルドラージの徴兵2

リング3
パス3
ニゲート3

エルズペス3
ギデオン3
ジェイス1

海4

サイド
リンヴァーラ4
パス1
真心4
ニゲート1
リング1
ペス1
旧ジェイス2
ギデオン1

こんなイメージです

ドローがない&君主を引いたか引かないかで勝率が大きく変わるためイーオス→君主になる可能性があります。
サイドは 対ジャンド 真心4 ペス ギデオンin リング3 パス3 outみたいな感じになるのかな?結構適当。

対バント リンヴァーラ4 パス リング ペス ギデオン inアウト 学び手4レンジャー2 海2みたいな感じ。リンヴァーラを守れば勝てるので二ゲートの追加などもあり。

対白青はリング ニゲート 旧ジェイス ペス ギデオン辺りをinしてパスとレンジャーや学び手を減らすイメージ??

正直安定性を求めて白単に近くしたせいもあって青青が全く安定しないのが相当の難点。地盤の際 平地→島 進化する未開の地にするのもありか。ベーシックランド自体をこれ以上減らすと境界石マリガンの可能性が増えるためせじーりの隠れ家は不採用。

今日晩にコーエーと調整してあす朝一番に出る予定です。何か一言あればよろしく。キムタクも瞬獄殺教に目覚めたようです。キムレシピは失われた真実のスフィンクス→アラーラの君主の流れを作りながら、長期戦時に明らかに腐る君主を利用するためエムラクール(墓地に落として徴兵再利用)を入れてます。ライブラリーアウトの負けがそれなりにありそうなマッチなのでこの発想自体は悪くないと思いました。


psできればサイドに啓蒙かディッチャ君も取りたいです。

< 9 10 11 12 13 14 15 16 17

 
LC

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索