みなさん!TCGしてますか?
最近は大きな大会があまりありませんでしたが、ついこの間、9月20日(土) にイベントがありましたね。
そう、ドラゴンクエストTCGバトルフェスティバル です。
知らない人に簡単に説明しますと、DQTCGの全国大会 です。
招待制の大会であり、予選ラウンドをトップ8で抜けると決勝ラウンドにいけ、なんと優勝すると
10000G相当の豪華賞品 がもらえるんです。
具体的な内容は明かされてませんが10000Gあれば、
やくそうなら1250個
武器防具なら はじゃのつるぎ+みかわしのふく+てつかぶと を買ってもおつりが出ます。レベルさえ上げればムドーも倒せそう です。
さて、肝心の大会も招待もされなければ、意味がありませんが、今回は運も相まって、なんと招待されることができました。
この好奇を生かさない手はありません。今までDQTCGで培ってきた持てる経験と知識を総動員して、会場No1を取れるデッキを作ろうじゃないですか!
~ここからしばらくDQTCGの話 ~
まず、この環境を考えるにあたって避けては通れないカードがあります。それが、DQ4 勇者(男) とDQ4勇者(女) です。
すごく簡単に説明すると
mtgでいうと1マナの知恵の蛇 で、
三国志大戦TCGでいうと1国力武力1000+マロツグ能力 です。
このカードを先手で配備された返しに1コストHP30 攻撃力20 以上のキャラクターが配備できないと1Tからアドを取られます。
さらに、凶悪なことに、このカード終盤になるとレベルが上がりイオナズン(orベホマズン) を打てるため、終盤も腐りません。そのため、現状このカードに対して強く有効な対策がそれほど存在しないため(脳内ではスライム(合体) はそこそこ有効打足り得るのですが終盤の弱さがきになり採用しにくかったです)、自分で使用するのはほぼ確定でした。実際大会でもほぼすべてのプレイヤーが使用していました。
しかし、ここで終わってはただ、先手をとってぶん回すゲームになってしまいます。それを回避するためにはなんらかの有効な回答が必要になります。
その回答を見つけるために、自分が用意した答えは
“ひとくいばこ(4コスト 擬態3) ”
です。基本的に先手は押せ押せで毎ターンコンバットを仕掛けてくるわけですが、このカードは
三国志でいうと馬岱 です
まもりでしか使えないですが押せ押せに責めをマクリながら、返しに強烈なカウンターを食らわせるカードです。
この戦術はある意味では正しかったですが、ある意味では間違っていました。
このカード確かに強力なのでしたが、3色デッキで使ったため十分にハンドに維持するのが難しく、また、世界で“バトルレックス ”がはやっていたため思った以上にカウンターが難しかったため半有効程度でした。
つづいて、ゲームのシステム上避けて通れないのが、
“ポイント先行ハメ ”
です。
このゲーム1Tに基本1点しかとれないため、ポイントで先行すると、そのあと、攻撃にオールインして先行で強いカード“きめんどうし ”“プスゴン ”“ピクシー ”“ねこまどう ”などのコントロール奪取系やピオリム、2体疲弊などではめられる可能性があります。
そのため、それを回避するために“すばやさ ”持ちが必要と考えられます。そのためには緑“武闘家 ”or赤“キラーピアス ”が必要なのですが、自分は前者を選びました。後者の2枚コンボは時折非常に強力ですが、基本的に2枚使ってやる価値があるほど魅力的なコンボが存在しなかったためです。
というか“すばやさ ”を無視しても“会心の一撃 ”が1コストのレベルアップキャラクターが持つ能力として強すぎます。ただ、ここはもう一歩踏み込んで“ロトの剣 ”も入れておくべきだったと反省しています。すばやさで対処を必要とするカードは基本的にHP40以下なのですが、“怪獣プスゴン ”だけボスのためHP50あり、世界の採用率を考えるとぜひ入れておくべきでした。
最後にこれは今回自分のデッキを完成させる上で、避けては通れないものです。このゲーム、ボスモンスター は自分の場に1枚制限で、さらに倒すと相手にワンドローされる制約があることからもわかると思いますが、すごく強力 です。特に“怪獣プスゴン ”はすばやさ持ちに倒されないコントロール能力がめちゃくちゃ強力なため、何がなんでも対処しないといけません。そこで、自分の採用したカードは
“アンルシア ”
です。
7コストと非常に重いながらも、
と採用することでボスモンスターを強烈にメタることができます。
さて、ここまでで、色が黄緑青とやや怪しいですが、デッキが完成しました。
このデッキで優勝まで駆け抜ける!!
~ここまでDQTCGの話 ~
結果はなんとか予選ラウンド6位 で抜けられたものの、決勝ラウンドはふるわず7位 でした。
敗因は予選1回戦目の1回しか“先手 ”取れなかったこともあると思いますが、
“やり込み不足 ”を感じざるを得ませんでした。
たとえば武闘家 ですが、世界は2Tから“会心の一撃”をブッパ してきます。確かに自分のデッキを見渡してみると約5割の確率で2Tから会心の一撃が当たるんですね。
それに加えて、“キメラ ”の想像以上の強さです。
このカードアドを1枚失う代わりに責めで使えばモンスター1体に速攻(奇襲)をつけて、守りで使えば、モンスター1体を起こしてブロック(迎撃)できます。
これは見落としていました。
こうして、DQTCGバトルフェスタは幕を閉じました。前回の全国大会と比べて、親子づれが増えたといった印象です。
次の弾は自分のDQで一番好きなDQ5がテーマですので、すごく楽しみです 。ぜひとも興味を持ったプレイヤーは初めてみてはいかがでしょうか 。
最近は大きな大会があまりありませんでしたが、ついこの間、9月20日(土) にイベントがありましたね。
そう、ドラゴンクエストTCGバトルフェスティバル です。
知らない人に簡単に説明しますと、DQTCGの全国大会 です。
招待制の大会であり、予選ラウンドをトップ8で抜けると決勝ラウンドにいけ、なんと優勝すると
10000G相当の豪華賞品 がもらえるんです。
具体的な内容は明かされてませんが10000Gあれば、
やくそうなら1250個
武器防具なら はじゃのつるぎ+みかわしのふく+てつかぶと を買ってもおつりが出ます。レベルさえ上げればムドーも倒せそう です。
さて、肝心の大会も招待もされなければ、意味がありませんが、今回は運も相まって、なんと招待されることができました。
この好奇を生かさない手はありません。今までDQTCGで培ってきた持てる経験と知識を総動員して、会場No1を取れるデッキを作ろうじゃないですか!
~ここからしばらくDQTCGの話 ~
まず、この環境を考えるにあたって避けては通れないカードがあります。それが、DQ4 勇者(男) とDQ4勇者(女) です。
ドラゴンクエストIV勇者(男)
カード種類 キャラクター 色 黄
[レベル]HP [1]30/[3]40/[5]50 出典 DQ4
テキスト :このカードがバトルフィールドにいる状態で自分が勝利点ポイントを得た場合、カードを1枚引く。
「こうげき」
相手のなかま1枚に20ダメージを与える。
[5]「ギガデイン(じゅもん)」
手札1枚を捨て札にする。その場合、相手の全てのなかまに40ダメージを与える。
すごく簡単に説明すると
mtgでいうと1マナの知恵の蛇 で、
三国志大戦TCGでいうと1国力武力1000+マロツグ能力 です。
このカードを先手で配備された返しに1コストHP30 攻撃力20 以上のキャラクターが配備できないと1Tからアドを取られます。
さらに、凶悪なことに、このカード終盤になるとレベルが上がりイオナズン(orベホマズン) を打てるため、終盤も腐りません。そのため、現状このカードに対して強く有効な対策がそれほど存在しないため(脳内ではスライム(合体) はそこそこ有効打足り得るのですが終盤の弱さがきになり採用しにくかったです)、自分で使用するのはほぼ確定でした。実際大会でもほぼすべてのプレイヤーが使用していました。
しかし、ここで終わってはただ、先手をとってぶん回すゲームになってしまいます。それを回避するためにはなんらかの有効な回答が必要になります。
その回答を見つけるために、自分が用意した答えは
“ひとくいばこ(4コスト 擬態3) ”
です。基本的に先手は押せ押せで毎ターンコンバットを仕掛けてくるわけですが、このカードは
三国志でいうと馬岱 です
まもりでしか使えないですが押せ押せに責めをマクリながら、返しに強烈なカウンターを食らわせるカードです。
この戦術はある意味では正しかったですが、ある意味では間違っていました。
このカード確かに強力なのでしたが、3色デッキで使ったため十分にハンドに維持するのが難しく、また、世界で“バトルレックス ”がはやっていたため思った以上にカウンターが難しかったため半有効程度でした。
つづいて、ゲームのシステム上避けて通れないのが、
“ポイント先行ハメ ”
です。
このゲーム1Tに基本1点しかとれないため、ポイントで先行すると、そのあと、攻撃にオールインして先行で強いカード“きめんどうし ”“プスゴン ”“ピクシー ”“ねこまどう ”などのコントロール奪取系やピオリム、2体疲弊などではめられる可能性があります。
そのため、それを回避するために“すばやさ ”持ちが必要と考えられます。そのためには緑“武闘家 ”or赤“キラーピアス ”が必要なのですが、自分は前者を選びました。後者の2枚コンボは時折非常に強力ですが、基本的に2枚使ってやる価値があるほど魅力的なコンボが存在しなかったためです。
というか“すばやさ ”を無視しても“会心の一撃 ”が1コストのレベルアップキャラクターが持つ能力として強すぎます。ただ、ここはもう一歩踏み込んで“ロトの剣 ”も入れておくべきだったと反省しています。すばやさで対処を必要とするカードは基本的にHP40以下なのですが、“怪獣プスゴン ”だけボスのためHP50あり、世界の採用率を考えるとぜひ入れておくべきでした。
最後にこれは今回自分のデッキを完成させる上で、避けては通れないものです。このゲーム、ボスモンスター は自分の場に1枚制限で、さらに倒すと相手にワンドローされる制約があることからもわかると思いますが、すごく強力 です。特に“怪獣プスゴン ”はすばやさ持ちに倒されないコントロール能力がめちゃくちゃ強力なため、何がなんでも対処しないといけません。そこで、自分の採用したカードは
“アンルシア ”
です。
7コストと非常に重いながらも、
《勇者の光》
相手の紫(ボス)のモンスターがアクティブ状態になるたび、このカードを行動済みにすることで、そのモンスターを行動済状態にすることができる。行動済状態にした場合カードを1枚引く。
と採用することでボスモンスターを強烈にメタることができます。
さて、ここまでで、色が黄緑青とやや怪しいですが、デッキが完成しました。
黄色
DQ4 勇者(男) 3
DQ4 勇者(女) 2
トンブレロ 2
タマゴロン 1
賢者 3
ひとくいばこ 3
てんのもんばん 3
緑
武闘家 3
ぬかどこスライム 3
クイーンスライム 3
フォステイル 3
青
ラダトームの城 3
すらりん 1
バーバラ 1
アンルシア 3
紫
怪獣プスゴン 3
このデッキで優勝まで駆け抜ける!!
~ここまでDQTCGの話 ~
結果はなんとか予選ラウンド6位 で抜けられたものの、決勝ラウンドはふるわず7位 でした。
敗因は予選1回戦目の1回しか“先手 ”取れなかったこともあると思いますが、
“やり込み不足 ”を感じざるを得ませんでした。
たとえば武闘家 ですが、世界は2Tから“会心の一撃”をブッパ してきます。確かに自分のデッキを見渡してみると約5割の確率で2Tから会心の一撃が当たるんですね。
それに加えて、“キメラ ”の想像以上の強さです。
このカードアドを1枚失う代わりに責めで使えばモンスター1体に速攻(奇襲)をつけて、守りで使えば、モンスター1体を起こしてブロック(迎撃)できます。
これは見落としていました。
こうして、DQTCGバトルフェスタは幕を閉じました。前回の全国大会と比べて、親子づれが増えたといった印象です。
次の弾は自分のDQで一番好きなDQ5がテーマですので、すごく楽しみです 。ぜひとも興味を持ったプレイヤーは初めてみてはいかがでしょうか 。
コメント
会心ぶっぱは外れた時のリスクを考えてあんまやりたくなかったのですが、実際やらないとやられるだけなんですよねw基本殴る側のリスクが低いゲームだとは思っているので、序盤に殴りに行くプレッシャーは大事そうですわ
DQ5はビアンカとフローラがSRなのに、デボラがRなのは仕方ないね