さて、ではGP仙台本番だ。ここからは主に山川君に、そして自分のためにミスすることが許されない世界だ。ワンミスがゲームの負けにつながりそれがマッチの負けになりえる。初日からつまずいている場合ではない!

Round 1~3 bye
Round4 対 バントt赤 PW出して《時間のねじれ/Time Warp》するデッキ。○―×―○
Game1 相手ダブルマリガン。バントカラーに山が入っている。色々なPW出されるもすべて《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で撃退。《時間のねじれ/Time Warp》を打って相手投了。
Game2 対コントロール用に除去を抜いてSB《貴族の教主/Noble Hierarch》×2 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》×2を出され圧敗。最後《審判の日/Day of Judgment》をトップするも《否認/Negate》される。ここでようやく相手のデッキの概要がわかる
ここで相手「IDしませんか?」
   自分「え?しませんけど」
   相手「自分のデッキコントロールには相性いいんですけどね」
   相手の感じが良すぎるww
Game3 このマッチのハイライト。《審判の日/Day of Judgment》と《流刑への道/Path to Exile》を数枚ずつサイドイン。ハンドに《審判の日/Day of Judgment》×2《流刑への道/Path to Exile》 土地4というハンドをキープ。相手のturn3 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を止めれず《渦まく知識/Brainstorm》される。返し相手の場に《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》 《貴族の教主/Noble Hierarch》×2 土地3 でこっちハンド《流刑への道/Path to Exile》×2《審判の日/Day of Judgment》×2 から《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をドロー。《審判の日/Day of Judgment》と迷った結果。対消滅を図る
    《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》をキャストし2マナ立ててエンドしてくる。その時最初土地を3枚寝かせたが。途中で変更し《貴族の教主/Noble Hierarch》2枚を寝かせてキャストしてくる。この瞬間に相手のハンドの《否認/Negate》を見透かす。こちらのターンドロー後、甘えず即《流刑への道/Path to Exile》を《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》に
    相手「メインでですか?」
    こっち「まあメインででしょう(《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》入ってないのかな?)」
    考えた結果相手《否認/Negate》 こちら土地を置いてからの《審判の日/Day of Judgment》!
    返しで相手土地を十分に立てれずに再び《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》→《審判の日/Day of Judgment》で対処
    その後、《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》×2が出てくるも土地が相手3でストップ、《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》でにらみ合う展開から《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》をトップして勝利。あとで聞いたところ相手のハンドには《否認/Negate》した段階でもう一枚《否認/Negate》あったとのこと。危ないgameだった。1つ判断をミスると負けている。
    あと《流刑への道/Path to Exile》の時明らかに自分の動きが不自然すぎた。これでは思考が読まれても文句は言えない。
Round5 対徴兵バント ○―×―○
Game1 相手1マリガン 相手よくわからないがあまり展開してこない。いつでも殺せるが念のため《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》は温存しクロックをかける。《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を見たところで《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》でバウンスし《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》決めて勝ち。青いカードおよび土地を全く見せなかったが相手の場には常に《広がりゆく海/Spreading Seas》が存在していた。ゲーム中に《乾燥台地/Arid Mesa》を起動し見つからなかったというのも違和感。場には最終的に平地2枚
Game2 色的にビートが濃いので除去をサイドイン。相手先手 普通に君主コンボを決められて負け。普通の徴兵バントだった。
Game3 このマッチのハイライト。こちら先手《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》のないハンドで《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》を2T通常プレイ。相手に圧力をかける。3T相手の《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》にリングという理想的な展開。
    だが、こちら場に土地4《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》《海門の神官/Sea Gate Oracle》セットランドまだ ハンド《平地/Plains》《天界の列柱/Celestial Colonnade》《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》《忘却の輪/Oblivion Ring》《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》  ライフ20
    相手の場 土地4枚(うち2枚アンタップ) 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》(酔ってる) 《貴族の教主/Noble Hierarch》tapped ライフ13
で《否認/Negate》されそうながらも他にアクション取れないため《忘却の輪/Oblivion Ring》か《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をキャストする必要あり。どうせなら通った時強い《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》ということで出すも《否認/Negate》。《天界の列柱/Celestial Colonnade》おいてエンド
    返しに6マナで《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》。《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》(5/5程度)殴れる状態であるもなぜか殴ってこない。
    返しにこちら《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》から《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》パンチで本体に通すと死ぬため《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》でブロックし《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》で《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》を守る。返しで《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》2体目を出され、《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》と《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》が2枚ライブラリーに残っていたら負けるなーと思いながら相手の行動待つも、殴って1枚だけサーチして相手投了。
    試合後相手「ケアして殴らなかったんですけど殴った方が良かったですね」
    自分「何をケアしたのか分からないですけど殴った方が良かったですね。」
    おそらく相手トップから唯一引いてはいけないカード《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》を引いてしまったのだろう。こちらのミスとしてはどうせ《否認/Negate》されるとか言って《忘却の輪/Oblivion Ring》でなく《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をキャストしたこと。次のターンの《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》を殴らせない理由を作ってあげれる。甘えた。勝因を挙げるなら序盤にライフを詰めて相手をミスらせたことか?

Round6 対徴兵バント ×―×
Game1 お互い干渉しない展開。こちらもいい回りだが相手先手のため先に《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》と通されて負け。
Game2 こちらマリガン。同じような展開になるもこちらのほうがマナ加速少ないため負け。やはりこのマッチは相性悪そうだ。《流刑への道/Path to Exile》が来るまでマリガンか??
Round7 対コブラ蔦ジャンド@シノレ ○―○
試合前にお互い同じ成績でそろそろ身うちに当たるころかもねーとか話し合ってたら当たったw
Game1 メインはこちら相手のインスタント除去がないことを知っていたため《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》ぶっぱして勝ち
Game2 相手2T《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》に対しアップキープ《流刑への道/Path to Exile》で対応。相手3T動けず。4T5T《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》もこっちの《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》→《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》の前にストップ。相手土地が4で2T止まったため5に伸びたターンに《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》を出さざるを得ずそのターンに《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》ぶっぱして勝ち。相手のハンドには《終止/Terminate》があり、相手の土地が止まってなかったら場で押し切られていた。ついてた
Round8 対super friends@Saito Tomoharu ○―×―○
Game1 ついにプロの壁に当たる。正直プロ相手は当たり前だが自分勝率が明確に悪い。相手に先に《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を出される展開。厳しい。こちらもなんとか《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》などでがんばるも、うまく裁かれ3回くらい《渦まく知識/Brainstorm》を許してしまう。だが、こちらのハンドには既に《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》が控えていた。場に均衡を取り戻すと相手が《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》をプレイ。《天界の列柱/Celestial Colonnade》とともに攻勢に転じ、こちらのライフは12に落ち込む。相手ハンド1で青青しか立っていないことを確認し、《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》をプレイ、
 相手「え?新しい形のデッキだね。」
     落ち着きはらい《海門の神官/Sea Gate Oracle》でアタック。《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》はこのターン落ちないため本体を殺しに行く。《前兆の壁/Wall of Omens》2体で阻まれ相手ライフ13に落ち込む。
     返しにミシュラとペスパンチでこちらライフ4
     次ターンアップキープ
 相手「アップキープちょっと待って………《流刑への道/Path to Exile》を《海門の神官/Sea Gate Oracle》に」
    こちら場に土地7 《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》 徴兵付き《海門の神官/Sea Gate Oracle》 ハンド《否認/Negate》《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》のため、相手の残りハンドを《否認/Negate》すれば勝ち確定のため通してライブラリーより島をサーチ。(←勝率が約2%落ちる)
     なんとか《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》を引かずに殴って勝ち。おそらく相手の最後のハンドが《否認/Negate》だと思うので正確なタイミングで《流刑への道/Path to Exile》を打たれてたら負けていた。あと《平地/Plains》×2《島/Island》×2《山/Mountain》×2《氷河の城砦/Glacial Fortress》で《広がりゆく海/Spreading Seas》をしっかり《氷河の城砦/Glacial Fortress》につけれたことも幸いした
 相手「なんか俺今すごいことしたよね。」
 自分「負けに行きましたよね」
 相手自分の頬をビンタし気合いを入れなおす。かっこいい選手はこういうのが似合うから羨ましい。
Game2 相手先手 先手の利を生かし相手3T《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》をキャストしてくる。こちら、何とか《否認/Negate》 相手4T動かず。こちらハンドに《否認/Negate》がないため甘えて《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をキャストしてしまう。当然の相手《否認/Negate》返しに相手の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》が通る。こうなると相手の独壇場。《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》を通され、頼みの綱の《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》も《流刑への道/Path to Exile》されゲームセット。明らかに練習不足が響いた
Game3 こちら先手《天界の列柱/Celestial Colonnade》を《広がりゆく海/Spreading Seas》され、青マナしか出ない展開。しかもハンドが実は真っ白。しかし相手も土地が詰まり気味のためこちらの海付き《天界の列柱/Celestial Colonnade》をエンドに《地盤の際/Tectonic Edge》してきたのにスタックで《氷河の城砦/Glacial Fortress》をこちらも《地盤の際/Tectonic Edge》。相手に楽には動かせない。こちら《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》《平地/Plains》と引き込み《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》から一気に回復。結局相手ゲーム終了まで青のトリプルが出ず、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》など青濃いスペルを通すと返しに《忘却の輪/Oblivion Ring》+《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》みたいな動きで対処し、勝ち。お互い事故っていながらもほぼ最善を尽くすことができた。Good Game
初日後に斎藤PROと会話をすると
「今までマジックしててトップ10に入るミスをしたよ。みんなに田崎の空気に飲まれたって言いまくったよ。」
今までいろんな人から斎藤友晴は社交的だよって言われるのを聞いたけど、斎藤友晴の負けてもフレンドリーに会話してくれる心の広さを直接感じ、すごい好感が持て、応援したくなりました。

Round9 対白緑ビートダウン ○―○
Game1 相手先手 こちら1T《天界の列柱/Celestial Colonnade》に対して相手《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》から考えた末《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》。《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》に対しては《流刑への道/Path to Exile》と捌く展開。《復讐蔦/Vengevine》がサイズ的に止まらず《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》のチャンプで耐える。その間相手の《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》により相手ライフがガンガン回復してるため《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》ハンドにあるも殺しきれないため出せない。《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を追加し、場は相当有利に。《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》の2匹目で《復讐蔦/Vengevine》を止めながら《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で攻撃に転じる構えを見せる。《復讐蔦/Vengevine》が構わず突っ込み予定通り《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》2匹でブロック~相手《流刑への道/Path to Exile》。これは明確に使わせた流れ。その後《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》が相殺し、《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》と《貴族の教主/Noble Hierarch》を追加し、エンドしてくる相手。ハンドには《硬鎧の群れ/Scute Mob》がいる
こちら 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》(忠誠値3) 兵士トークン ライフ7
相手 《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》《復讐蔦/Vengevine》《活発な野生林/Stirring Wildwood》《貴族の教主/Noble Hierarch》ハンド2(《硬鎧の群れ/Scute Mob》と何か)
といった感じの場でハンドには《審判の日/Day of Judgment》と《流刑への道/Path to Exile》がある。《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》の起動は相当迷った挙句《渦まく知識/Brainstorm》、結果として、《広がりゆく海/Spreading Seas》を引き。これなら《審判の日/Day of Judgment》で流せる。ということで《審判の日/Day of Judgment》をキャスト。返しで予定調和的に《硬鎧の群れ/Scute Mob》と《闘争の学び手/Student of Warfare》をキャストし、帰ってきた《復讐蔦/Vengevine》でアタック本体。正直本体を狙う分にはスルーしてもいいかなーと思ったわけだが、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》でなくて本体を狙いに来る相手の思考が安定しないためとりあえず《流刑への道/Path to Exile》でリムーブ。最終的には《闘争の学び手/Student of Warfare》と《硬鎧の群れ/Scute Mob》以外の大したリソースを引かれず、《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》に《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》が2つ付き、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》と《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》のバックアップを持って50オーバーのライフを削りきった。
ここまでで時間の大半を消費。残り16分。引き分けだけは避けたいため素早くプレイ
Game2 相手先手 相手《硬鎧の群れ/Scute Mob》から始まり、《復讐蔦/Vengevine》までつながるがランドが4でストップ。だが、《復讐蔦/Vengevine》に殴られる展開。こちら、《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》を3枚キャストし(1枚は平地持ってこれず)、少し遅れながらもダメージレースっぽい様相をみせるも、こちらが《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》をキャストし大幅に場がこちらに傾く。結果としては相手が死ぬまで土地4でつまり、仕方なくフルタップで出した《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》の返しに君主コンボ決めて勝ち。
試合後
相手「《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》出すターンの前に《流刑への道/Path to Exile》構えられてたんですよ。《復讐蔦/Vengevine》に打って《硬鎧の群れ/Scute Mob》を大きくしながら《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》確実に出した方が良かったですね。」
自分「そうですね。実は《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》に一番上起動されると君主コンボ決めれないんで結構攻めあぐねてた可能性が高いですね。」
正直相手の土地が詰まった瞬間に大幅に有利なゲームだったんだが、それでも勝てる目は常にある。
試合後、冷静に見つめなおせる相手の方を尊敬。

何はともあれ、8-1という十分に満足できる結果だった。また、暫定ではあるがトップ8に残った。

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